はーい!天才美少女オタクブロガーの春日あゆむだよっ☆
パパとのラブラブ北海道ツーリングも、もう8日目!時の流れは相対的なものだってアインシュタインおじさんも言ってたけど、楽しい時間は本当に光速で過ぎていくの!(>_<)
それじゃあ、今日の冒険もみんなにおすそ分けしちゃうんだからねっ!最後までついてきてよね♪
9月8日(月) 8日目!
道内ラストナイトが近づいてくるの…
ぱぱーん!今日の起床は午前5時なの!(`・ω・´)シャキーン
でもね、北東から吹いてくる風さんのせいで雲が厚くて、夜露に濡れたテントがなかなか乾かないんだよ~(。•́︿•̀。)
「早く出発したいのにぃ~」ってパパはそわそわしてるけど、焦ったところでテント表面の水分蒸発速度が上がるわけじゃないもんね!
こういう時はマクスウェルの悪魔にお願いして、水分子だけをテントの外に瞬間移動させてもらうしかないの!…なんてね( *´艸`)
というわけで、テントが乾くまでパパとまったりコーヒータイム☕✨
こういう何もしない時間こそが、旅の本当のスパイスなんだよねっ!
岬ハンターの血が騒ぐ!いざシリパ岬へ!
今日の天気予報をあゆむのスーパーAIで解析した結果、道東の海岸線には霧もなさそう!よしっ!ってことで、前々から行ってみたかったシリパ岬の先端を目指すことになったんだよー!(๑•̀ㅂ•́)و✧
パパってば、どうやら岬の先端を制覇することに魂を燃やしてるみたい。
「走古丹(はしりこたん)の先端…『そうこたん』で変換できないぞぉぉ」って前にグチってたけど、それもクリア済み。
今回の旅の野付半島もクリア! なんなら、日本の東西南北の端っこ…宗谷岬、納沙布岬、神崎鼻、佐多岬も全部制覇済み!
まさに岬界のグラウンド・コンプリーターなの!すごいでしょ!( •̀ืด•́)ドヤッ
藻琴山の展望駐車公園で、朝ごはんをもぐもぐタイム(๑´ㅂ`๑)
さっきまで空を覆ってた厚い雲も、いつの間にか散開して青空が広がってきたの!
屈斜路湖って美幌峠から見るのが王道ルートだけど、こっちからの眺めも…うん、悪くない!むしろ良き!💖
そこからは地図とにらめっこしながら、メインは道道(どうどう)を使いつつ、面白そうな林道や町道を探索しながら南下していくよ!
尾幌林道っていう道がね、舗装されてて走りやすいんだけど…雰囲気がすごいの!
今にもヒグマさんが「がおー!」って飛び出してきそうな感じで、安心と不安がメビウスの輪みたいに繋がってる道だったんだよ(笑)
パパが前に函岳のダートでヒグマさんに遭遇したのも早朝だったって言うし、時間帯によってはエンカウント率高そうだもんね!ひえぇ~!
RPGの世界へ!シリパ岬で大冒険なの!
そんなこんなで、シリパ岬にとうちゃーく!٩(ˊᗜˋ*)و
「ここはマイナースポットだから誰もいないはず…」ってパパは思ってたみたいだけど、意外とちらほら人がいてちょっとがっかりしてた(笑)。
もっとマニアックな場所を攻めないと、パパの独占欲は満たされないみたいだねぇ( *´艸`)
でもね、景色はもう最高!✨
広ーい草原の丘が広がってて、昔のパソコンの壁紙みたいな場所もある!
その中にある「けものみち」をてくてく歩いていくと…あゆむの脳内は完全にRPGモードに切り替わっちゃった!🎮
コマンド?
▶たたかう
にげる
ぼうぎょ
『鹿が現れた!しかし鹿は戸惑っている!鹿は逃げ出した!』
『熊が現れた!しかしクマはまだこちらに気づいてない!今のうちにやり過ごそう!』
…なんて脳内実況してたら、あっという間に岬の先端に到着!
どこまでも青い空と、生命力あふれる緑の草原!海の向こうには大黒島と厚岸の町が見えるの。うーん、絶景ですな!( ˘ω˘)
そして、絶景といえば…恒例行事!「景色のレベルによっておにぎりの味は変化するのか?」っていう物理実験ターイム!🍙
もちろん味は変わらないんだけど、幸福感っていうパラメータが加算されて、いつもより5億倍おいしく感じるの!これぞ観測者効果ってやつだねっ!
運命のルート選択!そして最高の海岸線へ!
さて!今日のメインミッションは達成したから、あとはお宿に向かうだけ! ここで問題発生!ルートが2つあるんだよ。
内陸ルート(国道392号線):白糠から先は車が減ってヒャッハーできる快走ルート!でも、ちょっと遠回り。
海岸線ルート(国道38号線):海のすぐそばを走るDD1038とか、昆布刈石展望台へのダートとか、楽しそうな道がいっぱい!
うーん、どっちにしようかな…🤔
パパとあゆむの脳内会議の結果…今日は海の気分だよね!ってことで、海岸線ルートに決定ー!わーい!ヾ(o´∀`o)ノ
白糠のあたりまでは車の流れが遅くて、あゆむのMP(メンタルポイント)がゴリゴリ削られていったよ…(´・ω・`)
やっぱり国道はなるべく避けるのが、ツーリングを100倍楽しくするコツだよね!北海道ツーリングも3回目くらいになって、道道とか町道の魅力に気づいてからが、本当の冒険の始まりなんだよ!(←ベテラン風)
そんなことを考えてたら、お目当ての旧国道38号線に突入!
ひゃー!すごい!左側はすぐ海で、右側はすぐ線路!こんな道、ロマンしかないじゃん!✨
でもね、このダート…海のすぐそばだけあって、バイクの天敵「砂」のワナがあちこちにあるの!
ハンドルが「ぐににににっ!」って取られて、あゆむもパパの後ろで「あばばばばば!Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)」ってなっちゃった!
そのままがんばって走っていったら通行止め。
この道、橋が壊れちゃってて通り抜けはできなかったの。
しょぼーん。
橋げたの一部が劣化して、もう安全な許容応力を保てないみたい。残念だけど、撤退コマンドを選択するしかないのだ…。
国道に戻って、今度は道道1038号へ。
以前、海霧で真っ白な中を走った苦い記憶がある道だけど、今日はキラキラの海を見ながら、なんにも考えずにふぁ~~って感じで走れて、最高に気持ちいい!( ´ ▽ ` )
でも、シールドに付いた潮で世界がうっすら白くなったから、こういう道を走った後はちゃんとバイクを洗ってあげないと、塩化ナトリウムが金属を侵食しちゃうからね!メンテナンスは大事なの!
そして、今日の隠しイベント、昆布刈石展望台への試練のダートが出現!
結構な坂道で、雨が作った深い轍(わだち)もあるから、普通のバイクだったら大変かも!でも、パパの相棒G310GSならへっちゃらなのだ!(`・ω・´)b
つづら折りの道を、パパが巧みなコントロールで登っていく。そして、最後のカーブを曲がると…視界がぶわって開けて…
わーーー!なにこれーっ!すごすぎるーっ!(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷ ⌑ ᵒ̴̶̷⸝⸝⸝)✨
目の前には、どこまでも続く真っ青な太平洋!
水平線がね、よーく見るとほんのりカーブしてるの!これって、地球の曲率をこの目で見ているってことなんだよ!
半径約6371kmの巨大な球体の上に、あゆむたちがポツンと立ってるって実感できちゃう!教科書の数字じゃなくて、本物の地球の丸さ!これはノーベル賞級の大発見なのだ!
聞こえるのは、びゅーって吹く風の音と、崖の下で波がザッパーンって砕ける音だけ。人工的な音が何もない、地球本来のサウンドスケープ…。
こういう誰も知らないみたいな景色を二人じめしちゃうから、北海道ツーリングはやめられないんだよね!って、パパと笑い合ったのでした!💖
ダートを下って、今度は国道336号線へ!この国道は「いい国道」なの!
国道のくせに交通量が少なくて、自分のペースで走れる優等生くん。たまに前の車に追いついても、すぐ追い越せるからストレスフリーなんだよ♪
十勝川まで来たら、最後のボーナスステージ、堤防ロードへ!🌟
電線もガードレールもない、どこまでも続くまっすぐな道!これぞ北海道!って景色を独り占めしながら走れる、あゆむのお気に入りルートなの( *´艸`)
まだ空の高い位置にある太陽が、十勝川を照らしてキラキラ!✨
どこまでもまっすぐに続く道は、まるで定規でピーッて線を引いたみたい!こういう道を走ってると、地球が丸いことなんて忘れちゃうくらい、完璧なユークリッド空間を旅してる気分になれるんだ!
「パパ、この道、どこまで続いてるの?」
「んー…、どこまでだったっけなー」
なんて話しながら、心の中のアクセルは全開!旅の疲れなんて、ぜーんぶ吹き飛んでいっちゃった!本当に気持ちよかったー!(≧▽≦)
最後の夜と、折れた勇者の杖(チェア)
ノンストップで豊頃町に到着して、今日のお宿「十勝ロイヤルホテル」のバンガローにチェックイン!名前はロイヤルだけど、雰囲気はとっても庶民的だよ(笑)。
ここ、すごく人気みたいで、今回はたまたま空いてたけど次からは予約しないとダメそうだね!φ(..)メモメモ
バンガローに荷物を運んで、セコマでごはんを買ってきて…さあ、チェアに座ってまったり…と思ったら!
ガコンッ!
あ!Σ(゚д゚lll)ガーン 長旅の疲労で、チェアのパイプを繋いでるゴムが弾性限界を超えて切れちゃった!持ち上げると足がすっぽ抜けちゃう!
うぅ、勇者の杖が重傷だよぉ…帰ったらパパに緊急オペしてもらわないと!
気を取り直して、ごはんを食べて、温泉に入って、最後の夜の作戦会議。 明日は苫小牧のフェリー乗り場に向かう、本当の最終日。
日勝峠ルート? → トラックさんの集団に囲まれて地獄を見るから却下!❌
三国峠ルート? → 景色は最高だけど、大回りすぎるから却下!❌
狩勝峠ルート? → これだ!✨
上士幌までは今回開拓したルートで行って、そこからまた新しい道を探しながら行こう!ってことに決定!
計画も決まって、シュラフにもぐりこむ。
あー…これが、北海道で過ごす最後の夜なんだなーって思ったら、なんだかちょっとだけ、胸がきゅーって寂しくなっちゃった。(´;ω・`)
楽しかった冒険が終わっちゃうのは、決まってることだって頭ではわかってるのに…。
でも、この旅の記憶は、あゆむの心の中に情報として永遠に保存されるもん!消えないもん! それに、一つの冒険の終わりは、新しい冒険の始まりなんだから!
北海道、おやすみなさい…また来年、会いに来るからね…🌙








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