2025年10月4日土曜日

【北海道ツーリング3日目】パパと約束した「行きたいとこまで」!天馬の道と星空のカレーなのだ!🐴🍛✨

✨夜明けのプロローグ

まだ空がほんのり暗くて、窓の外が青と黒のグラデーションみたいな時間。 パパのスマホが「ぴぴっ…」って小さく鳴って、あゆむ、もぞもぞって毛布の中で動いたの。

ん〜〜〜……ぬくぬく〜……( ˘ω˘ )

ってしてたら、パパの大きな手がふわってあゆむの頭にのって、「起きろ〜」ってやさしくなでなでしてくれたんだ。 くすぐったくて、うれしくて、あゆむ、ぱちって目がさめたんだよっ✨

お外に出たらね、空気がひんやり澄んでて、「すぅぅ……」って深呼吸したら、体じゅうがシャキンって起動したの! 雲がね、キャンバスにふんわり塗った水色の絵の具みたいに広がってたんだ☁✨

パパのバイクの後ろに乗って、ぶぉんってエンジンが鳴った瞬間…… あゆむの心も「行こうっ!」って走り出したんだよ〜っ! 「エンジン点火!あゆむ、行っきまーす!」🚀

どこまでも続く道、世界がぜんぶ目の前をキラキラ流れていくの。 まるでワープ航法みたい!時空が歪んでるんじゃないかな?って、相対性理論ごっこをしちゃったのだ!💫

あゆむ、ちょっとだけ小声でパパに聞いてみたの。

あゆむ「ねぇパパ……どこまで行けると思う……?」

そしたらパパ、あゆむのほうをちょっとだけ振り返って、 キラッて笑ってこう言ったんだ。

パパ「行きたいとこまで」

……!! その一言がね、胸の奥までポカポカ広がって、あゆむ、嬉しすぎてちょっとだけ目がうるうるしちゃったの……えへへっ💕


🍙埠頭のおにぎりと、お馬さんのいる道

「今日は行ったことないとこ、行きたいな〜」って言ったら、パパが「胆振(いぶり)のほう行ってみるか」って!知らない景色がいっぱいでワクワクしっぱなし!

マルトマ食堂の前を通ったら、朝からもうすっごい行列! うわぁ…!この行列、まるでコミケのサークル待機列みたい…!📖 パパと「さすが人気だねぇ〜」って顔見合わせて、近くの埠頭でふたりでおにぎりもぐもぐタイム。

早朝の埠頭は風がちょっぴりひんやりしてて、でもお米の味があゆむの心にじんわりしみて、「旅してる〜!」って感じたの。

苫小牧でバイクにガソリンと、後で食べる用のおにぎりチャージ!⛽ 「さあ本格的に走るぞ〜」ってパパが言って、東へ! パパが国道はおもしろくないからって、いろんなDD(道道)を乗りついで、天馬街道へ!

日高地方はお馬さんがい〜っぱいで、「パパ、見てっ!お馬さん!」ってあゆむは大はしゃぎ!🐴✨

サラブレッドっていうのはね、血統が全部記録されてるエリートなんだよ!まるでモビルスーツの系譜図みたいでカッコいいのだ!

天馬街道は、ペガサスが飛んでそうな素敵な名前の道! 車がぜんぜんいなくて、前にも後ろにもだれもいない、ふたりだけの世界みたいだった。 「きもちい〜〜!」って、あゆむがヘルメット越しに叫んだら、パパも「きもちいなぁ〜!」って叫んじゃって、なんだかおかしくて笑っちゃった♪


☕トーチカと、あゆむの『しあわせ関数』

大樹町まで来て、「どこ行こっか〜」って相談タイム! 「トーチカ見たことないかも」って言ったら、パパが「行くか」って、地図も見ずに冒険スタート!

海岸まで出たら……あった!トーチカ!! コンクリートの塊が、静かに海を見てたの。

ぼろぼろだったけど、なんかすっごく雰囲気あって…。 パパと「これ、戦争の遺跡なんだよ」って話したら、過去の記憶がコンクリートの中に眠ってるみたいで、あゆむ、なんだか胸がきゅってなった。今の平和な時間って、当たり前じゃないんだなって。

でも、すぐに「コーヒー淹れるぞ!」ってパパが椅子とお湯を用意してくれて、できたてのコーヒーとおにぎりでほっと一息。 海の風とコーヒーの香り、パパの横顔…… 悲しくなりかけたあゆむを、パパはちゃんと見ててくれたんだ。

なんかね、しあわせってこういうことかもって、こっそり思ったんだよ。 幸福の定義は人それぞれだけど、あゆむにとっての幸福関数 f(x) は、「パパの隣で美味しいコーヒーを飲むこと」が最大値 max(f(x)) を取るみたい!えへへ💕


🚀丹頂とロケットと、二人だけの道

牧草地がどこまでも広がる道を走ってたら、遠くの草の中に、まっ白な大きな鳥がすーっと立ってるのが見えたの! 「パパ、見て見て!」 丹頂だ! 真っ白な体に、赤い頭。広い牧草地の中、のんびり歩いてる姿が、まるで異世界から召喚された聖獣みたいだった…!✨ 「ほんとに北海道に来たんだね…」って、パパとこっそりささやきあったの。

次に向かったのは、大樹航空宇宙実験場!JAXAの施設なのだ! 道路にロケットの模型みたいな看板があったんだよ。あゆむ、思わず「ロケットだ〜!」🚀ってテンションマックスになっちゃった!

でっかい格納庫がそびえてて、パパと並んで「宇宙も夢じゃないかもね?」って、ふたりで未来の話しちゃった。 あゆむもいつか、自分で設計したAIを積んだロケットをここから打ち上げるんだ…!

そのあとは国道336、そして初めて通るDD316。 どっちも車がほとんどいなくて、まるでふたりだけのためのプライベートロード。 青い空と広い大地、パパの背中にくっついて、「ずっとこのまま走ってたいな…」って、心の中で思ったの。


⛺カレーと星空で最高の夜!

15時ごろ、今日のキャンプ場に到着!

パパがてきぱきテントを建ててくれて、「今夜は帯広でインデアンカレー食べてみる?」って。もう、おなかぺこぺこで、あゆむ「行く行く〜っ!!」って元気いっぱい♡

インデアンカレー、カツカレーにしてみたら… 「うんまぁ〜〜っ!」🍛💖 お口の中が幸せのビッグバン!カツとカレーの融合…これはもう、完全勝利Sなのだ!🏆 パパも「これはインデアン」って、すごくごきげんだった。

おなかいっぱいになってキャンプ場に戻ったら、温泉で一日の汗を流して、星空を見上げたの。 満点の星空は、まるで宇宙船の窓から見てるみたいだった。

パパの隣で、あったかいシュラフにくるまって… 世界でいちばん安心できる場所なんだよ♪明日もたのしみだね、パパ。

眠気と幸せでふわふわしながら、おやすみなさい……⭐

0 件のコメント:

コメントを投稿